若いうちであれば脱毛の第1選択が永久脱毛になることはないでしょう。
始めのうちは毛を剃ったり抜いたりといったケースがほとんどだと思います。
私が10代から20代の頃は体の毛は剃っておりましたが、鼻毛や指の毛、眉毛は毛抜きで抜くことで対応しておりました。
しかし、このやり方では肌が弱る一方で、常に肌トラブルに見舞われてしまうといった状態になってしまったのです。
この状態を抜け出すには永久脱毛する他ないのです。
コンテンツ
毛を抜いて脱毛することのメリット
まずは毛を抜いて脱毛することのメリットを確認してみましょう。
- ムダ毛が無くなる
- 毛を剃るよりもツルツルになる期間が長い
- 費用がかからない
- 誰でもできる
- 青ヒゲが無くなる
1.ムダ毛が無くなる
毛を引き抜くことで確実に毛を無くすことができます。
通常の毛だけではなく、白髪も無くすことができるため、多くの人が毛を抜いてムダ毛を処理していることでしょう。
また、やろうと思えば全身どこの毛にも対応できるので、時間さえ惜しまなれば全身ツルツルにすることも可能です。
2.毛を剃るよりもツルツルになる期間が長い
毛そのものを引き抜くため、毛根から次の毛が生えてくる1~2週間の間、無毛状態でいることができます。
毛を剃るだけであればここまで長期間の脱毛効果は実現できません。
毎日毛を剃るのが面倒な方は、毛を抜く方が向いているかもしれません。
3.費用がかからない
毛を引き抜くだけであれば、ピンセット一つで脱毛することできます。
その他に費用がかからないため、永久脱毛と比べるととても安価に脱毛することができます。
ピンセットは100均で売ってるような簡易なもので十分なので、すぐにでも始められるといったメリットもございます。
4.誰でもできる
老若男女誰でもできる脱毛方法です。
当たり前ですねw
誰でもすぐに始めることができるといったメリットがございます。
5.青ヒゲが無くなる
毛を剃る方法では青ヒゲは解消されないのですが、毛を抜く方法だと毛の深い部分から引っこ抜くため、青ヒゲが一時的に解消されます。
ヒゲが濃い人にとって青ヒゲという状態は非常に憎い存在なのですが、ヒゲソリでは剃っても剃っても全く解消されません。
しかし、毛を抜く方法であれば短期間とはいえ解消されるため、定期的に毛を抜くことで青ヒゲを解消することできます。
私の友人もよくヒゲを抜いていたのですが、青ヒゲはかなり目立たないものとなっておりました。
青ヒゲは不清潔に見えるため、女性から嫌がられることがほとんどです。
簡単に青ヒゲが解消できるという点は最大のメリットといっても良いかもしれません。
毛を抜くことのデメリット
毛を抜くことにはメリットも多いですが、デメリットもとても多いです。
- 手入れが面倒である
- 肌を傷つける
- 肌荒れが起きやすくなる
- 白髪や埋没毛になる可能性がある
- 永久脱毛が一時的に出来なくなる
1.手入れが面倒である
毛を抜いたとしても必ずまた新しい毛が生えてきます。
期間にして2~3週間ごとの処理になると思います。(毛が伸びるのが早い人だと1週間ごとということもありえます)
また、指毛などごく一部の毛であれば処理にそこまで時間はかかりませんが、全ての毛を毛抜きで対応しようとすると途方もない時間がかかってしまいます。
したがって、全身の毛の処理を毛抜きで対応するのはあまり現実的ではございません。
2.肌を傷つける
毛を抜く行為は肌に大きなダメージを与えます。
1度の毛抜きでは表面上何も起こらなかったとしても、毛を抜く行為を繰り返すことにより、予期せぬ肌トラブルが起こることも想定されます。
3.肌荒れが起きやすくなる
毛抜きによりダメージが蓄積され、肌荒れが起きやすい肌になる可能性がございます。
肌を綺麗に見せるために毛を処理したのに、ニキビやアトピーなど逆に肌の見栄えが悪くなる可能性があることを覚えておきましょう。
4.白髪や埋没毛になる可能性がある
白髪の主な原因は老化ですが、毛に刺激を与えることによって白髪になる可能性もゼロではないそうです。
毛抜きによって毛根やその周りの毛に刺激が与えられ、白髪になることがあるようなので、可能性が低いとはいえ、白髪になるのが嫌な方は毛抜きはしない方が無難です。
また、白髪だけでなく埋没毛になる可能性もあるようです。
こちらは体感的にはそれなりに高い可能性でなる気がします。
毛を抜いたあとの皮膚に異常が起きて、毛穴が塞がってしまうことにより、新しく伸びてくる毛が肌表面に伸びてくることができなくなります。
こうなってしまったら自然に排出されるまで数ヶ月は毛が埋もれたままになりますので、部位によってはかなり目立ちます。
白髪や埋没毛が嫌な方は毛抜きでのムダ毛の処理はやめておきましょう。
5.永久脱毛が一時的に出来なくなる
毛を抜いてしまうと、次の毛が生成されるまで永久脱毛を行うことができません。
永久脱毛は黒いものに反応することで脱毛しますので、毛を引き抜いてしまった状態では反応できないのです。
また、毛のターンオーバーが大きく乱れる可能性もあり、永久脱毛との相性は最悪ともいえます。
永久脱毛を考えている方は毛抜きを控えるのが得策と言えそうです。
毛を抜いても永久脱毛することができる
毛を1度でも抜いたら永久脱毛できないのかというと、そうではございません。
毛抜きを日常的に利用している方でも、永久脱毛することができます。
しかし、その場合には今すぐに毛抜きをやめましょう!
毛抜きでの処理をやめてから2~4週間経つと新しい毛が生えてきますので、ある程度毛が生え揃ったら永久脱毛を行うことができます。(個人差のあるところなので、人によって毛が生え揃うまでの期間が大きく異なると思います。クリニックやサロンで脱毛を受ける場合には1ヶ月程度毛抜きを使用しないでくださいなどのアナウンスがあると思いますので、そちらの指示に従いましょう。)
毛を抜くと脱毛することができない?まとめ
毛を抜くことのメリットとデメリットがあると思いますが、個人的には圧倒的にデメリットの方が看過できないと思っております。
とはいえ、脱毛はしたい。。。
ではどうしたら良いのか?
答えは永久脱毛です!
毛を抜いても期間を空ければ永久脱毛することができますので、少なくとも永久脱毛をする1ヶ月前には毛抜きをやめるようにしましょう。

